EVH Wolfgangに使われている動きが軽いポットが別売りで発売された。この十数年、Van Halenからは音楽より楽器の方がたくさん出ているというのはどうかと思うが、バンド自体が存続しているという事はすばらしいことだ。伝説と呼ばれるバンドの多くはなくなっちゃったからね。
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数ヶ月前から
VH storeに予約していたが、この度ようやく届いた。軸を直接回してみてもその動きの軽さがよくわかる。以前、MM EVH赤はガリがひどくなったのでポット交換をしたが、全開の時の残留抵抗が少ないというふれ込みのCTSを使った。音が良くなったのかどうかはわからなかったけど、動きはすごく堅くなってしまいボリューム奏法が結構つらくなってしまった。なので、このポットが別売りされるのを心待ちにしていた。MM EVHサンバーストのポットが限界にきていたので早速交換してみた。

DSC_5398.jpgKester 44は融点が低いのでポットの背中にアースするのがすごく楽になった。100wのはんだごてで壊れるんじゃないかと思うくらい熱してもうまくできなかったのが嘘のようだ。端子が短いので直接アースできるか心配だったがなんとか届いた。EVH Wolfgangを開けてみると同じ感じでアースしている。(写真ではよくvol500ktone250kが使われている。今回使ったのはもちろん500k。なんか宙ぶらりんになっている線があるけどなんだ??実はボディーにネジ止めされているべきなんじゃないかと思うがまあいいか。



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ひょっとしたら前のオーナーが交換していたのかもしれないが、この
MM EVHのつまみはtoneじゃなくてvolumeと書かれている。めずらしいので気に入っていたが、新しいポットはスプリットシャフトじゃないのでつまみは元のを使えない。ネジ固定のフェンダータイプが入手できなかったのでMXRタイプのを使うことにした。EVHWolfgangのにも似ている。絞った時のポジションの方がシビアなので目印の線は絞ったときに上側にくるようにしてみた。その効能は不明だがネジなので変更も簡単だ。

音は無事にでたようだ。日本で発売されたら赤のも交換しよう。


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