MM−EVH購入顛末記(その2)


めっけ!

名古屋の楽器屋さんDEUCEさんにトランスゴールドの程度のいい物件を発見。
値段的にも手が届く。
しかし、義母が入院し(最後の入院だろう)ている時につれあいに切り出すほどの勇気はない。

「たぶん、誰かに持って行かれてるんだろうな(HP更新月日から考えて)…」
「一番ほしい、ピンクキルトじゃないし…」
「もう少しお金を貯めて、ピンクが出たら即決だ」と自分に言い聞かせて…

そうして、
義母が他界(10/8)して葬儀やら何やらのバタバタしている間にワシの誕生日(10/10)はいつの間にか消えていた。



切り出す


初七日の法要もおわり、DEUCEさんのHPへたびたび訪問。
まだ売れてない(というか、発見したときから更新されていない)。
ふと、つれあいが
「今年は、おとうさんの誕生日、何もしてあげられなかったねぇ」
おっこれはEVHのことを切り出す、いいチャンス!
「うん、ま、そういう場合じゃなかったしね」

「新しいギターが欲しいんじゃないの?」
やべっ!見透かされとる…
「うん、結構いいのを見つけたんだけどね」

「ばあちゃんの思い出になるから買えば?」

えっ?まじっ?喜びの雄叫びが出そうになるのを無理矢理抑えて
「そやね、ものとして残しておくのも思い出だね。」

(もちろん全編岡山弁)

早速、DEUCEさんへ電話。しかし、定休日…。
物件はまだ残っているのだろうか…。
不安を持ちつつ、メールを送る。



返事

DEUCEさんからお返事が来た。
まだ売れてないって。
ラッキー。即注文、入金。
ただ、一抹の不安が…。
義母の葬儀が終わってまもなくのEVH購入。
これって「香典」で買ったのではないか?という誤解を招くおそれがある…。

「義母の葬儀に関しまして、いただいたご香典は我が家へは一切入っておりませんので、
今回のEVHに限らず、同時期に購入した冷蔵庫も冬のボーナス払いとなっております」
って、書くだけ言い訳がましかったりして…
って、そんなこと考える人がいるのかなとも思ったりして。


きたきた

10月19日、待ちに待ったTGが来た!
前回のEVH購入の際には現物を見て、
「…」だったけど、
今回はかなりの美品。
ネックもバーズアイ、大きい打痕はないし、きちんと調整されている。
前ユーザーが丁寧に使っていたのと、DEUCEさんがきちんとしてくれたんだな。
今度はハードケースついてるし。

おそるおそるつれあいに見せる。
「わぁ、すっごいきれい!よかったね、いいのが手に入ったね。」

TGの画像はNKJの道具で見てね(工事中)


ピンク

で、しばらくしてDEUCEさんへ行ってみた。
なんと!
ピンクキルトが出てんじゃん!!
TGとあんまりかわんない値段だし〜
ま、即売れてたけどね。




TOP